2008年11月 『源氏物語』三幕

脚本 千野裕子

日時 11月1~2日

場所 学習院大学 西2号館201教室


「集大成は『源氏物語』で」と、いつからか夢のように言っていたことを『源氏物語』千年紀に実現。どうしても全編やりたい! との思いで、三幕をかけて原作をほぼ網羅した。

歌舞伎のような舞台を目指し、かなざわが筝、やまもとが三味線を弾きながら義太夫風に語りを入れた。生演奏はそれだけでなく、光源氏と頭中将が青海波を舞う場面では舞台裏でおおぜきが笙を演奏していた。また、会場全体に香をたいていたが、各幕のイメージに合わせてちのが毎回香を変え、 特に香りがテーマである「夢浮橋」では倍の量をたいていた。



演奏(筝)・語り:金澤玲子

演奏(三味線)・語り:やまもとまり


第一幕 「輝日宮(かがやくひのみや)」 11月1日11:00~

演出 新田紗穂子

光源氏:千野裕子  

藤壺宮/桐壺更衣:おおさわまさみ

若紫:猪山那美  

惟光:つじもとこうすけ

葵の上:大関友里恵  

王命婦:こやまちあき

少納言の乳母:新田紗穂子  

頭中将:伊藤祐貴

桐壺帝:吉田優一


第二幕「若菜」  11月1日14:30~/11月2日11:00~

演出 千野裕子

光源氏:吉田優一 

女三宮:新田紗穂子

柏木:伊藤祐貴  

夕霧:千野裕子

小侍従:こやまちあき  

朱雀院:たしろゆうたろう

紫の上:おおさわまさみ


第三幕「夢浮橋(ゆめのうきはし)」 11月2日14:30~

演出 こやまちあき

薫:たしろゆうたろう

大君/浮舟:新田紗穂子  

中の君:おおさわまさみ

少将の君:うちやまよしみ  

右近:大関友里恵  

小君:猪山那美

横川の僧都:吉田優一  

妹尼:こやまちあき  

八の宮:つじもとこうすけ

匂宮:千野裕子


STAFF

横堀泉 相澤優多 うのめぐみ

さくまなつみ たなかりえ きうちともえ

劇団 貴社の記者は汽車で帰社

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